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0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

『親友の母 生肌の色香』

竹洞哲也『親友の母 生肌の色香』、

大学生の松浦祐也と富窪大介は、夏休みに松浦の田舎でバイト生活をすることに。

松浦には、東京に自由奔放な冬月恋、田舎に真面目な青山えりなの二人の彼女がいた。

二人は偶然同じ名前だが、性格は正反対だった。

田舎に着くと、富窪は松浦の母・ミュウのあまりの若さに驚く。

松浦が青山のところに行ってる時に、ミュウと二人きりになった富窪は彼女を意識しはじめ、そのうち童貞の富窪はミュウと初体験をする。

その後、二人の関係は深まっていく。




コミカルな恋愛青春映画。

竹洞作品としては軽い方の出来だが、富窪とミュウ、松浦と二人の彼女の描写を絡ませて、それなりに人情味あるドラマにはしている。

松浦祐也がやたらとワイルドなモテ男の演技をしているのも中々楽しい。

基本、富窪とミュウが徐々に仲良くなっていき、関係を深めていく過程がメインだが、その周辺で巻き起こる挿話が、コミカルな恋愛喜劇に多少の厚みを持たせている。

それほど大した映画というわけではないが、コミカルな中にちょっとした情緒もあり、そう悪くはない一篇。 2018/11/27(火) 01:10:10 その他 トラックバック:0 コメント(-)
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